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「土地査定」に関するコラム

土地売却と消費税の関係

2013-06-27

税金は担税力がある者に対して課されるものです。例えば、所得税は所得、つまり儲けを得た者には税金を負担する能力があるとして課税しています。消費税の場合、消費をした者に対して課税します。そのため、商品をお店で購入したり、映画館で映画を見たりしてサービスの提供を受ければ、常に課税されるというわけではありません。消費という事実が発生していなければ課税されないのです。では、土地を売却した場合の課税関係はどのようになるのでしょうか。
土地が消費されるということはないため課税されません。確かに、時の経過と共に価値(時価)は変化しますが、下がるのみでなく上がることもあることからわかるように、その価値の変化は消費しているから変わっていくものではないのです。消費税は間接税であるため、本来であれば売却した方が消費者から税金を預かり、代わりに国に納付しなければなりませんが、土地を売却したとしても消費税は発生してこないため、代わりに納付する必要はありません。

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