土地の価格と仲介手数料

土地の価格と仲介手数料

2013-07-18

土地を購入する際には、売主と直接交渉することは少なく、ほとんどの場合は、不動産屋業者が仲介し、売買の交渉をすることになります。その際に気をつけなければいけないのは、提示されている土地そのものの価格以外にも様々な費用がかかるということです。売主と直接交渉する場合を除いては、不動産業者に支払う仲介手数料を支払わなければなりません。一般的には土地の価格の3%+6万円にもなります。その他にも、登記の手数料等の費用がかかります。
金額が大きいため、買う側としては少しでも安く済ませたいものです。売買の交渉をする前に提示されている価格は、近隣地域の相場が反映されていることが多いですが、実際の最終的な取引額は交渉により決まります。そこには、売主の様々な事情が絡んできます。例えば、早急に不動産売却によって資金を確保して次の住居に充てる場合、そこに交渉の余地があります。いずれにせよ、直接交渉するより、仲介手数料を払ってでも、売買のプロである不動産業者を通すことでスムーズに交渉を進めることができるのです。