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「不動産の売買・査定・鑑定・売却」に関するコラム

物件の違いによる不動産査定の方法

2013-08-29

土地建物の売却に必要な最初のステップが不動産査定です。不動産物件は二つとして同じものがないため、詳細な調査をしてはじめて価格が決定します。売買が目的の不動産に対して価格評価することを価格査定といい、その方法には3つの種類があります。一つ目は取引事例比較法で、過去の似たような事例を収集し、対象物件の周囲環境などを加味して査定する方法です。中古マンションや一戸建ての不動産査定で行われる方法です。二つ目は、原価法といって土地や一戸建ての査定で取られる方法です。例えば中古物件を現時点で再築した場合にいくらかかるかを算定し、そこから減価償却分を差し引いたものが査定額になります。そして三つ目の方法には、賃貸収入目的の土地やマンション等を評価する収益還元法があります。これは、将来期待される収入額と現在の価値を合わせたもので、都市部の商業地によく見られる不動産査定です。また査定の段取りには二段階あり、書類等による簡易の机上調査の後、現地調査で物件の状況が詳しく査定されます。

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