不動産売買の媒介契約は必ず契約が成功するものでない

不動産売買の媒介契約は必ず契約が成功するものでない

2013-12-22

不動産売買で仲介をしてもらえる専門の業者に任せる場合、媒介契約と呼ばれるものを結ぶ必要があります。この媒介契約には3つの種類がありますが、まれに結ばれることがある専属専任媒介契約を除く、一般媒介契約、専任媒介契約の2つがスタンダードと言われています。
まず、一般媒介契約ですが、こちらは複数の不動産会社と契約を結ぶことが出来る契約で、契約を結んだ不動産会社が営業を頑張ってくれれば、早く売買が成立する可能性のあるものです。
一方、専任媒介契約は、1社のみとの契約になる媒介契約です。こちらについては仲介手数料の独占権利があるため、営業のモチベーションも高くなることが考えられ、売買の成立期待度も高くなります。
どちらを選ぶかは売り主次第になりますが、最終的に言えることは、信頼できる不動産会社との契約を第一に考えることです。そうでないと、どちらの契約でも売買が成立しない可能性もあります。