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「土地査定」に関するコラム

土地等の売買成約には、契約時に価格交渉を前提とした設定で臨む

2013-08-25

不動産を売却する際に、契約した不動産仲介会社と共に売却活動を行いますが、売買の成約までには当初の条件通りにスムーズにはいかないことがほとんどです。なぜなら、売主の土地を購入する買主がまず現れないことには成立しませんし、買主は少しでもお得に購入したいという思いから、大なり小なり売却価格の値切り交渉を持ちかけることも少なくないからです。
不動産の売却価格とは、諸条件から細かく検討して算出された金額ではあるものの、やはり仲介業者の言い値です。原価をもとに設定される商品ではないために、相場の範囲内でなら値上げも値下げも考慮によっては可能な金額というわけです。ゆえに、売出当初の価格設定は買主が値切り交渉に出ることを考慮された上で設定されることが多くなっています。しかし、金額を釣り上げすぎるとそもそも買主自体がつかずに成約しないこともあるため、高すぎず安すぎずのバランスをうまく取ることが、うまい価格設定のコツなのです。
こうした売主と買主の交渉においてお互いの合意点を見つけることが、売却活動の要ともいえます。しかし、不当な値下げに応じることのないよう、売主自身が相場を知っておくことも重要です。

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