土地売却の仲介にかかる手数料を知って契約前にチェックする

土地売却の仲介にかかる手数料を知って契約前にチェックする

2013-08-26

土地やマンション、戸建てを売却するにあたり、やはり不動産会社と契約し、仲介をお願いするのが一般的です。不動産の専門家に相談しながら売却活動を進めていく方が、素人にとっては安心できるはずです。この場合、不動産会社に支払わなければならないのが仲介手数料です。
仲介手数料は物件の売却価格により変動しますが、計算式としてはざっくり言うと売価の3％+6万円となります。この6万円は何かと言うと、詳細な計算式で算出した場合に生じる差額です。具体的には、仲介手数料とは正確には売値の200万円までの部分には5％・200万円から400万円の部分には4％・400万円以上の部分には3％となっています。この方法での計算では、全体の売価に3％を掛ける場合より常に6万円の差額が生じます。そこで、売却価格を小分けにしてその都度異なる割合を計算するのは煩雑なため、全体に3％掛けてから6万円を足してしまおうという簡易的な計算式なのです。
上記で算出された金額に消費税が加算されたものが最終的な仲介手数料となります。中には法外な手数料を提示する悪質な業者も存在するため、この計算式は頭に入れておくとよいでしょう。