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「不動産の売買・査定・鑑定・売却」に関するコラム

不動産鑑定における概算

2013-07-24

不動産の価値を判断することは非常に難しいものです。なぜなら、土地や建物は他に代わりがない、この世でただ一つのものという特性を持ち、その大きさや使用目的、目的における立地条件などに価格が大きく左右されるからです。売買については、売りたいとする人が、不動産仲介業者に鑑定を依頼して、概算を知る必要があります。不動産の売買は、個人間で行うことはできませんので、許可のある事業者に仲介してもらわなけれはなりません。
鑑定によって概算はわかりますが、それはあくまでも、このくらいの価格で売買されると期待される価格であって、実際の売買契約においては買主の意向も反映されながら交渉することになります。特に、中古住宅の場合には、互いに建物にある傷や修復する必要のある部分などを確認し、どちらの負担で修理を行うのか、なども値段に反映されてきます。土地の場合、それほど交渉の余地はありませんが、宅地にする場合などに水道や下水道の設置をどちらの負担にするのかなどの確認は必要です。

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