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「土地査定」に関するコラム

土地売却時の手数料や税金の計算は税理士に相談すべき

2013-10-07

所有している土地を売却する際には、所得税や住民税がかかります。しかしすべての土地売却について、税金が発生する訳ではなく、土地売却時に利益、すなわち譲渡所得が発生した場合に初めて税金が発生するのです。
譲渡所得の計算は、土地の売却価格から、当時土地を購入した価格、土地購入時の手数料、設備費といった支出額を引いた額となり、さらに所有期間中の減価償却費も差し引いて計算します。土地を代々所有しており、現在では土地の購入金額が不明な場合や、土地の購入金額が売却価格の5%よりも少ない場合は、土地の売却価格の5%(概算取得費)と定めることも可能です。
実際に税金がかかる場合、その土地の所有期間で税率が変わってきます。まず、土地を所有していた期間が5年以下の場合は「短期譲渡取得」に当たり、税率は39%(所得税30%、住民税9%)です。所得期間が5年以上であれば「長期譲渡取得」が適用され、税率は20%(所得税15%、住民税5%)となります。長期譲渡取得の税率が低いのは、土地の転売によって利益が発生することを防止するためにこのような税率となっています。
土地売買で起こる税金や手数料は煩雑です。そのため、税理士や税務署に相談すべきです。

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