マンション売却の際の仲介手数料を抑える

マンション売却の際の仲介手数料を抑える

2013-12-14

マンション売却をする際は不動産会社に仲介を依頼するケースが多いです。個人で売却すると知人に打診する以外は難しく、広告力のある業者に依頼した方が売却できる可能性が高まるのです。ただし、仲介をしてもらうには手数料を支払わなければなりません。この手数料は法律によって上限が決まっています。
上限は売却額の3パーセントに6万円を上乗せし、さらに消費税が加算されることになります。個人での売却であれば消費税は不要なのですが、業者に委託した時点で企業における売買となり、消費税がかかります。つまり、5%の消費税であれば売却額の3.15パーセントに63000円をプラスすることになります。
マンション売却を請け負っている不動産会社は多数あり、他社との差別化のために仲介手数料を引き下げているケースもあります。下限については法律による取り決めはなく、自由に設定することができるのです。インターネットで検索をしてみると定額制をとっている会社もあります。よく検討して依頼先を決定すると良いです。
また、売却は時期によっても価格が変わることがあり、どのタイミングで売却に踏み切るかといった見極めも必要になってきます。