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「マンション」に関するコラム

マンション売却時の費用と税金の知識

2013-12-15

ご自分のマンション売却時に気になることは、売却時にどの位の費用が要るのかと言うことです。特に税金の問題ですが、売却時の税金のことを十分理解出来ていない人もたくさんいます。まずマンション売却時の費用としては、売買契約書に貼る印紙税、抵当権抹消や住所変更登記に必要な司法書士への報酬、不動産仲介会社への仲介手数料といった費用の他に、売却で得たお金に対して譲渡所得税と言う税金が掛かる場合があります。
住んでいた居住用物件の譲渡所得税は、掛かる場合と掛からない場合が有り、自己所有のマンション売却の場合には、利益として税務署に申告する必要が有ります。但し必ず税金が掛かる訳ではなく、マンション売却で購入時より安く売却した場合は、税金が戻るケースも有ります。居住用物件の場合の譲渡所得の申告は、売却利益に対して3,000万円の税金控除が有り、3,000万円以下では所得税が掛かりません。
もし3,000万円以上でマンション売却の場合、売却額から3,000万円を差し引いた残りが税金対象であり、一般的な物件で有れば税金負担が大きく軽減されます。ただし、マンション売却の場合に、全ての人が控除を受けられるとは限りません。3,000万円の特別控除を受けるには、過去3年以内に居住していたというような一定条件が有るため、条件に該当するかどうか、お近くの税務署で事前に確認しておくべきです。

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