「マンション」に関するコラム
マンション売却にかかる税金について
2013-12-21
現在住んでいるマンションを、別の土地への移住や毎月のローンを払いきれないといった理由で売却をする場合、譲渡所得(不動産を売却したときに生じた所得)に対して所得税や住民税といった税金がかかります。このときに、居住用のものと賃貸用として他の方に課して利益を得ているマンションで取り扱いが変わってきます。 居住用のマンション売却の場合、譲渡所得に対して課税されますが一定の条件を満たしたときに3000万円の特別控除の対象となります。特別控除を受けることが出来る場合、3000万円を超えるような譲渡所得でなければ税金を払う必要はありませんが超えてしまった場合にはその超えた分の金額に対して税金がかかります。普段から住んでいないマンション売却の場合は特別控除を受けることが出来ません。 マンション売却をした後は確定申告をしなくてはいけませんが、譲渡所得がマイナスになってしまった場合や税の計算の仕方によっては確定申告が不要になることもあります。マンションや戸建といった不動産の所有期間の長さによっても税金に違いが出るため、不動作業者に聞いたりしてきちんと調べておくことをお勧めします。