不動産売却一括査定.comトップ > 「土地査定」に関するコラム

「土地査定」に関するコラム

土地を売却したときにかかる税金は

2013-06-17

自己が所有している土地を売却する場合、それにいかほどの税金がかかるかをあらかじめ認識しておかないと、後で意外な税金が課せられ、支払ができなくなって大変な事態になります。不動産を売却した場合には、国税である所得税と地方税である住民税が課税されますが、その対象は代金ではなく、そこから発生する利益たる譲渡所得ですから、これを計算する必要があるのです。譲渡所得は、売却代金から取得費用と譲渡費用を差し引いた金額となります。
もっとも、事案によっては、先祖代々所有してきた財産であって、取得費用は不明であるといったケースもありますが、そのようなケースでは、取得費用を自らが売り渡した金額の5%であると想定して計算することが認められています。また、所得税の税率は、対象財産を保持してきた期間が5年を超えた場合は長期保有として15%となるのに対し、5年以下の場合には短期保有として30%となります。そして、この期間は、相続で所有を始めた場合には、相続した日から算定されます。

下矢印無料オンライン査定はコチラから下矢印