「不動産の売買・査定・鑑定・売却」に関するコラム
不動産売却時に必要な仲介手数料
2013-10-13
大切な資産である土地や家などの不動産をなんらかの理由で手放すとき、なかなか自分自身で購入者を見つけて売ることは難しいです。そんなときに一般的にお願いするのが、不動産売却のプロである不動産会社です。物件の査定から調査、販売、客付けと、契約完了まで不動産売却の一切をお任せすることができます。しかしもちろん、無料というわけではありません。売却が決まり、お金の授受、登記と晴れて取引が完了したら、不動産会社に仲介手数料を支払わなくてはなりません。不動産売却というと高額な取引なので、仲介手数料もさぞ高額かと不安になるかもしれませんが、「宅地建物取引業法」で報酬の上限がちゃんと定められています。仲介手数料は成約価格により算出されますが、成約価格が400万円超えの場合、成約価格の3パーセントプラス6万円とその消費税が、不動産会社に支払う仲介手数料となります。これはあくまでも成約報酬ですので、依頼をしただけで、取引が成立しなければ支払う必要はありません。