マンション査定に関わる不動産会社

マンション査定に関わる不動産会社

2013-07-29

マンション査定は、新築マンションと中古マンションでは異なっています。新築マンションでは建築材料や、土地などの価格を合算して決める方法と、近くの他社マンションの販売価格を参考にして査定を行う方法があります。これに不動産会社の利益が上乗せされます。マンション査定価格に大きな影響を与えるものは、土地代と建築費であり、全体の7～8割くらいに該当します。土地代には、不動産会社が支払う仲介手数料、及び土地取得時に必要な不動産取得税や登録免許税が含まれています。同じマンションにおいても、住戸によってマンション査定価格が異なります。一般的には上階の住戸や角部屋がほかの住戸と比較して高く設定されています。このほかに1階住居に専用のガーデンが付属している場合には、不動産会社独自の判断により高額に設定されることもあります。一方、中古マンションでは、管理状態の状態や相場により査定基準にします。不動産鑑定士による査定や不動産会社独自の査定により決定されますが、近年ではインターネットのサイトで情報を得る方法もあります。