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「土地査定」に関するコラム

路線価で表される土地価格について

2013-08-08

路線価とは道路、つまり不特定多数の人が往来する道に面した宅地1平方メートル当たりの土地価格です。相続税や贈与税の課税価格を算出するための指標となるもので毎年1回国税庁が発表しています。実際に路線価を決定するには地域ごとに標準地を定めて地価公示価格や売買実例価格のほか不動産の鑑定評価のプロである不動産鑑定士による評価やその標準地の精通者の意見を聞くなどして、専門家の意見を取り入れ不公平にならないように土地価格が決められます。 毎年1月1日時点での土地価格が求められ一般的に土地取引の指標となる公示価格の8割程度の価格になっており、その路線に面する土地の価格はその路線価を基に計算されることになり面積を掛けて評価します。正確な価格が発表されるまでは相続税などの額も確定しませんが、地価公示が数カ月前に発表されるのである程度の予測はつけられるため概算計算で相続についての協議を始めることは可能です。 そしてこの路線価図は各地の税務署で閲覧が可能なほか国税庁のホームページからも確認することが出来ます。

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