不動産売却等の査定価格が契約の成否を左右する

不動産売却等の査定価格が契約の成否を左右する

2013-11-17

不動産は売却の媒介契約、買取、賃貸としての運用など、何を行うにしても査定を行うことが欠かせません。不動産の査定を行わなければ、その後のアクションが起こせないからです。
不動産を売却する時、まずは査定価格を叩き台として話を進めます。査定価格がなければ売却手続きを進めることもできませんし、買取保証サービス特約を結ぶ際の価格も算出できません。これは、予め買取を前提とした不動産査定においても同様です。
不動産を賃貸として資産運用するも査定が必要となります。たとえば、マンションを貸し出す時は賃料査定を行うため、不動産の情報に基づいた査定が必要です。
以上のことから、不動産査定は売却や賃貸において欠かせないものです。もちろん、査定は売値の目安に過ぎず、買主と契約合意が得られなければ意味を成さないものです。査定価格をやみくもに高く出す業者はその後の成約に結び付かない可能性があることを考慮して、不動産業者を選ぶようにすべきです。