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「マンション」に関するコラム

ローン支払いが困難なら任意売却でマンション売却査定額を残債に充てる

2013-08-30

終の住み家として購入したマンション。購入当時は世帯主たる方の収入からローン計画を組んだはずですが、長く住んでいるうちに何らかの理由での収入減、また離婚によって主たる収入を持つ方がいなくなった場合など、ローンの支払いがどうしても難しくなってしまうケースも少なからずあります。そのような場合は早急にマンションを手放したいところですが、ローン残債があるマンションは基本売却に出すことはできません。そういった方のために、任意売却というシステムがあります。
任意売却には、金融会社の承認が必要となります。まず今持っているマンションの査定を不動産会社に依頼し売却額を算出した後、その金額を現在残っているローン残債に充てる相談をしなければならないためです。ここで、マンション売却額で残債を賄えればよいですが、今の不動産業界の現状から言って売却損が出ることも多くなるのは想像に難くありません。マンション売却額を充ててもなお残債が残る場合も、金融機関との相談により新たに返済計画を立てることができるのが任意売却です。
取り急ぎの対策のために、まずは金融機関と連携している不動産会社に相談の上、売却査定を依頼しましょう。

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