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「マンション」に関するコラム

売却マンションにローンがあるときは査定後売却額と相殺するため、即現金化は困難

2013-09-14

通常、買主との取引を不動産会社に仲介してもらう媒介契約の場合、売却するマンションなどにローンが残っているときは何らかの方法でローンを完済しなければなりません。貯蓄がある場合はそれを充てることができますが、たいていの場合はすぐに完済できるほどの貯蓄は持ち合わせていないでしょう。もしマンションを買い替えるなら、売却額をローン返済に充てて新たにローンを編成する買い替えローンを利用できますが、もし買い替えでない場合、方法は任意売却が確実といえるでしょう。
これは、金融機関と相談の上、マンションを査定後に決定した売却額と相殺して残ったローン残債を保証会社に代わりに返済してもらい、その分のローンを支払い可能な形に組み直し、保証会社に支払うという形を取るものです。このときの物件販売の形は、表向きには仲介となっていますので、任意売却したという情報は知られずに済みます。
ゆえに、売り物件にローンが残っていた場合、その物件を即現金化するのは難しいといえます。しかし、さらに細かな方法を組み合わせられる可能性もあるため、即現金化を希望される場合に可能か不可能かを業者に相談するのが賢明です。

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