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「土地査定」に関するコラム

土地の売却でかかる住民税とは

2013-10-18

土地を売却したり資産譲渡して所得が発生すると所得税や住民税がかかってきます。税金の計算方法は給与所得等の他の所得と分離して行っていきます。所得税が大半なのですが、住民税も少し取られてしまうということに注意していく必要があります。
ここでポイントになるのが譲渡した日付になります。昔から土地を所有していた場合、10年近く前に譲渡を行ったという方もいます。そんな方は税率が改正されていたことに気づいていたでしょうか。長期譲渡所得の場合、平成15年12月31日までに譲渡したときは住民税は所得金の6%かかってしまいます。しかし、平成16年1月1日以後に譲渡した場合は5%になっています。譲渡のタイミングを間違えると少し損をしているということなのです。
また、所有期間が10年を超えると住民税は4%になります。これも非常に大きいです。反面、所有期間5年以下の短期譲渡所得では住民税が9%となります。長期保有して住民税を減らしていくことも運用していく上ではポイントとなります。

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