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「マンション」に関するコラム

マンション売却の利益計算は取得費用や仲介手数料を差し引く

2013-12-24

マンション売却の目的は大きく分けて2つあります。1つは、家族構成が変わって今住んでいるマンションを売却して新しいマンションを購入する場合です。この場合は、若い夫婦2人で暮らしていたところに子供が増えたことによって広い間取りに買い換える場合と、子供が成長して家から出て行ったことにより年老いた夫婦2人で暮らす狭い間取りに買い換える場合があります。
もう1つの目的はマンションを投資対象としてマンション売却を行なう場合です。マンションの価格はエリアや物件だけでなく時代性も大きく影響します。平成2年から3年ころのバブル期であれば1億円で売れた物件が、平成23年では5000万円から6000万円でしか売ることができません。
マンション売却の目的が家族構成の変化によるものでも、投資目的でも売却利益が出たら譲渡所得税と住民税を納めなければなりません。ただし、売却利益はマンションを売却した金額から購入した価格を差し引いた金額でなく、売却するために支払った取得費用や仲介手数料も差し引いた金額になります。このようなことをしっかりと把握し、税金の払いすぎに注意しなければなりません。

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