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「不動産の売買・査定・鑑定・売却」に関するコラム

別居時の不動産鑑定について

2013-09-23

別居に関する不動産鑑定についてですが、その不動産が共有名義財産の場合は、後々面倒がおこらないように不動産鑑定士に依頼して鑑定してもらうのがよいでしょう。鑑定に関する費用が必要になりますが、路線価、公示価格、購入時の価格などを目安にするにしても、素人が出す価格より現実味があります。別居と一口に言っても、親との同居解消だったり夫婦間の離婚問題だったりと様々です。円満に運ぶ別居は少なく、やはり第三者の介入が望ましいところです。離婚の場合、財産分与の対象は「共有財産」と「実質的共有財産」です。土地家屋は不動産鑑定の価格を参考に清算するとよいでしょう。親との同居解消の場合、自分がその家を継ぐ形で住み続けるなら、親の持ち分を不動産鑑定価格から算出し、月賦で買い取り分を支払うという方法で月々の生活費を負担するのも一つの方法です。いずれにしても曖昧な方法ですと後々まで問題が残ります。専門家に任せた方がよい物事も多く、対費用効果を考えた上で賢い選択をしなければなりません。

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