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不動産鑑定評価のひとつ収益還元法について

2013-10-01

一般の人にとって不動産の適正な価格を知ることには困難もあります。そこでプロである不動産鑑定士による不動産鑑定評価が必要となってきます。その不動産の適正価格を求める際にはいくつかの手法があり、そのうちひとつの不動産鑑定の手法が収益還元法です。収益還元法は対象となる不動産があげる収益をもとに価格を求めるという手法で、その不動産が将来生み出すであろう純利益の現在価値を求めることによって算出します。 この収益還元法は賃貸用の物件や事業用に使用される物件の価格を求める時には特に有効的ですが、それだけではなく文化財に指定されているなどして一般的に市場性を有していない不動産など以外にはすべて適用すべきとなっています。そのため実際には賃貸物件でない個人の住宅地であっても賃貸を想定して価格を求めることになります。 そしてこの収益還元法によって求める資産価格は収益価格と呼ばれますが、その求め方には直接還元法とDCF法という2種類の方法があります。

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