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「土地査定」に関するコラム

土地価格と固定資産税の関係

2013-08-18

土地価格がが下落しているにも関わらず、固定資産税は値上がりする場合がります。これは、負担調整措置と評価額に対する前年度課税標準額の割合を示す負担水準が大きく関わっています。これは、負担水準が高い土地には固定資産税の税負担を据え置く事や引き下げを行う事を言います。また、負担水準が低い土地につきましては固定資産税の税負担を段階的に引き上げていくという仕組みで、全国的な土地価格の評価の均衡を図る為に行われているものです。この仕組みをもう少し掘り下げてみますと、固定資産評価基準に基づき算定した土地価格を基礎として、地目別に決められた評価方法で行われるものです。地目というのは、農地の田畑の他、宅地、山林、雑種地等を指します。固定資産税の評価上の地目は、土地登記簿上の地目に関係なく、毎年元旦を基点にします。肝心の価格については、固定資産評価基準に基づいており、売買実例価格を元にして評価を行い、正常売買価格を基本に算定を行うものです。

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