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手続きの煩雑な不動産売却で利益を出そうと焦らないこと

2013-10-31

不動産売却を行う際、個人間での取引を行えば利益は大きくなります。仲介手数料を支払う必要がなく、買取業者に査定価格の8割といった目安で引取りしてもらうよりも、利益自体は増えます。
ただし、手続きの煩雑さやミス、瑕疵担保責任に関するリスクを考えると不動産売却を個人間取引で行うのは危険です。時間対自分の人件費で計算してみると、仲介業者や買取業者に頼んだ方が、利益は多いということもあり得るのです。
特に、不動産に関する登記手続きは一般人には馴染みがありません。個人間でも司法書士に代書するが圧倒的に多いです。
ちなみに、不動産会社の場合、官公署への書類作成を有償で代行することが法的に認められていないため、登記手続きを業務として行うことができません。そのため、司法書士に不動産の登記手続きを依頼しているのです。
個人で手続きを済ませようとすると、平日の日中に官公署へ行く必要があります。多くの方は働いている時間帯ですから、このような手続きを進めることができません。たとえば、自営業の方が休むとなると、その分得られたはずの収入機会を失っていることが目に見えるでしょう。
不動産売却時は、個人間取引よりも仲介ないしは買取を依頼した方が確実であり、結果的に利益も出ている可能性があります。このことを考慮して不動産売却の方法を検討すべきです。

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