需要が高まる時期に照準を合わせて不動産売却を相談すべき

需要が高まる時期に照準を合わせて不動産売却を相談すべき

2013-11-07

不動産売却はどの時期に行うべきかと言えば、3月と9月という意見が不動産業界では一般的です。会社員の場合、転勤を伴う異動の辞令は3月に発表、4月から実施というケースが多いです。また、9月も人事異動が発表され、10月から部署の移動や転勤が行われるケースもあります。
そのための準備期間として位置付けられている3月および9月は、不動産の購入を相談する方も多く訪れます。言い換えれば、不動産を売却する時期として最も適当であるケースが高いのです。
この時、予め不動産売却を検討しているのであれば、需要が高まる時期を見越して相談すべきです。例えば、2月や8月のうちに不動産業者に売却の為の媒介契約を相談すると、売却の開始までに1週間程度の時間を要します。また、現実的にはこちらから相談するタイミングや物件の下見も含めると時間がかかるケースもあります。
そのため、不動産の需要が高まる時期に照準を合わせて相談することで、売却時に希望する価格での取引が期待できるのです。