不動産売却一括査定.comトップ > 「不動産売却」に関するコラム

「不動産の売買・査定・鑑定・売却」に関するコラム

不動産鑑定の相場試算の基準

2013-07-17

不動産鑑定を行う土地が市街地の宅地である場合、相場試算は固定資産税の評価額と相続税の路線価を基に行います。市町村が課税する固定資産税の評価額は、宅地の場合に限り公示価格ベースで算定した時の時価の70パーセント相当なので、土地の評価額に0.7で割り戻せばおおよその時価を求めることができます。相続税の路線価は、公示価格ベースで算定した時価の80パーセント相当なので土地の評価額に0.8で割戻し画地計算を行うことで求められます。
不動産の鑑定評価は、裁判や相続、抵当証券発行トラブルなどで依頼者が要求する価格をもっともらしく不動産鑑定士が証明することが多いです。費用も高額なことが多く、古い取引事例2、3件で算定していることも少なくありません。売却を目的として土地の相場を知りたいのであれば、現場の取引を熟知している複数の宅建業者に依頼した方が正確な価格により近いものを得られるでしょう。査定無料を掲げている宅建業者もたくさんあるので、査定を依頼されるのが良いでしょう。

下矢印無料オンライン査定はコチラから下矢印