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「土地査定」に関するコラム

土地の売却と仲介業者

2013-09-22

土地を売却するにあたって、仲介業者に対してそれを依頼することになりますが、その仲介業者は、仲介の契約形態によって、依頼主に対して負っている義務内容が変わってきます。
たとえば、媒介契約の契約形態のうち、専属専任媒介契約や、専任媒介契約を締結したときには、不動産業者は、依頼主に対して、一定期間に、売却の目処の状況を知らせる義務があります。これは、専属専任媒介契約や専任媒介契約は、依頼主に対して、他の不動産業者との間で媒介契約を締結することができないといった負担を課するものであるために、依頼主を保護するといった目的で、依頼主に対して、その土地の売却状況を知らせることを義務としたのです。一方で、一般媒介契約によったときには、不動産業者にはこのような義務はありません。しかしながら、売却に時間が掛かっているようなときには、依頼主の不安を取り除くために、一定の知らせをするべきでしょう。

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