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「土地査定」に関するコラム

土地売却で相続税はどうかかるのか

2013-10-09

親から相続で土地を受けたが、管理に困るので売却をすると考えたときに、どのような税金がかかってくるのでしょうか。土地やマンションなどを相続不動産と呼んでいますが、売却する場合の税金として資産を譲渡することで生じる譲渡所得税や住民税等の税金が課せられてしまいます。
ではもし不動産を売却しても譲渡益がでなかった場合はどうなるのかというと、まず譲渡所得税は課税されません。ここで課税してしまうとさらに損を生んでしまうというのが大きな理由です。反対に売却する不動産に譲渡益が発生する時は売却金から譲渡価格から取得費用や譲渡費用を差し引いた額が対象になります。
また、長期と短期で大きく税率が変わります。所有期間が5年以上の長期だと所得税が15%、住民税は5%の計20%、そして5年以下の短期だと所得税が30%、住民税は9%になります。倍近く違うため、課税の有無は遺産分割の方法や売却不動産の選択等で考えていかなければなりません。損得に大きく影響してくるため税理士としっかり考えていかなければなりません。

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