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「マンション」に関するコラム

マンション売却の方法で出る価格差

2013-12-05

所有している住んでいるマンションを売りたいと考える場合には主に2つの方法から選ぶことになります。仲介業者に間に入ってもらって買い手を探してもらう仲介という方法と不動産会社に直接買取してもらう買取という方法です。どちらがいいのかということは一概には言えませんが、双方は同じような価格で売却が成約するわけではないです。
マンション売却の方法の選択次第では価格差というものが出てきてしまいます。一般に仲介のほうが買取よりも価格が高くなる傾向にあります。買取でマンション売却してしまった場合には、市場価格の7割から8割程度にとどまるといわれており、価格ではどうしても仲介のほうが有利になります。
なぜ価格差が出てしまうのかといいますと、買取の場合には新たな買い手を探すまでに大幅なリフォームが行われることが多いからです。買取で売り出しを行った場合には瑕疵担保責任を2年以上負うことになり、問題が発生しないようにリフォームが施されます。そういった理由でリフォーム費用を考えて不動産会社が利益をきちんと得ることができるような価格になってしまいます。

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