不動産売却一括査定.comトップ > 「マンション」に関するコラム

「マンション」に関するコラム

マンション売却契約書作成の際に注意するポイント

2013-12-12

マンションは非常に高価な財産です。また、民法をはじめとする法律の原則に加えて、実務上慣例となっている契約もあります。そこでマンション売却にあたっては契約書を作成することが必須となりますが、マンション売却の契約書作成にあたっては、主に以下のようなことがポイントとなります。
まず、物件の表示を明確にします。具体的には不動産の登記記録を参照に部屋番号や敷地権の種類を間違いなく記載することが重要です。この点で記載ミス等があれば民法上錯誤無効として契約の無効を主張されることがありえます。次に、所有権移転時期を明確に定めておく必要があります。
民法の原則では所有権の移転時期は、売買契約の合意が成立した時点です。代金や引渡し、登記移転は必要ではないのが民法の基本的ルールです。とはいえ、代金や登記を移さないうちに所有権が移転してしまうというのは実際の取引実情に沿わないため、通常は代金完済時や登記と同時に移転するといった特約を定めます。

下矢印無料オンライン査定はコチラから下矢印